カンパッチー

いとこのビニーのカンパッチーのレビュー・感想・評価

いとこのビニー(1992年製作の映画)
3.9
前半のコメディ部分は眠くなるぐらい正直退屈なのですが、後半の法廷劇は群を抜いて面白いです。

前半の退屈さは、この法廷のための助走だったのだと思うぐらい痛快なやり取り、マリサ・トメイの能力が法廷で発揮されるところなんか本当に痛快愉快最高でした。

ジョーペシ演じる新米弁護士もマリサ・トメイの派手な綺麗さも裁判官も検事も全部のキャラクターも良いですし、ラストもスッキリ爽やかに終わるので前半のコメディ部分に目をつぶってもらえればとてもオススメな作品です。