ヤズカシバド

マン・オン・ザ・ムーンのヤズカシバドのレビュー・感想・評価

マン・オン・ザ・ムーン(1999年製作の映画)
3.3
「アンディー・カウフマン」という人物がすご過ぎる。「事実は小説よりも奇なり」とは言うけど、それをここまで体現しているよな人はそうはいないだろう。いつ何が起こるか分からないので、エンドロールが終わるまで目が離せなかった。ただ映画自体が面白いかと言われると少し微妙。ジム・キャリーはもちろん素晴らしいんだけど、ずっと疑心暗鬼の状態が続くので、どうしても「映画」に入り込むことができなかった。「アンディー・カウフマン」と言う人物に興味を持たせるには十分な作品だと思う。観終わるまで「チャーリー・カウフマン」と混同していた件は内緒で。