カタパル

レクイエム・フォー・ドリームのカタパルのレビュー・感想・評価

3.0
基本的に鬱映画は苦手なんですが、どういうわけかこれは大丈夫だった。ドラッグ関連の鬱映画といえば『トレインスポッティング』もそうだし、スタイリッシュという意味でも共通点がある。

この映画は極端にカットが多いことで有名。尺にもよりますが、普通は600から700なのに、この映画は2000カット以上。ちなみにその対極にあるのがタル・ベーラの『サタンタンゴ』で7時間以上なのに約150カット。

『レクイエム・フォー・ドリーム』は他にも映像的に特徴が沢山あって、極端なクローズアップと低いカメラ位置からの引きの映像で孤独感を表します。色々とミュージックビデオ的な映像実験を取り入れているのも『トレインスポッティング』との共通点ですね。

内容は「ドラッグよくない」というよくある話ではある。日本だと老人の孤独なんかは刺さるテーマかも。