田中太郎

ウルヴァリン:X-MEN ZEROの田中太郎のレビュー・感想・評価

ウルヴァリン:X-MEN ZERO(2009年製作の映画)
3.3
X-MENを一作目から見返し途中。
ということで今作も久々に鑑賞

小さい頃に今作とバイオハザードアフターライフの2本はやたらと金曜ロードショーかなんかでやっていた気がする。放送されるたびに見てたな。

今作はローガンがウルヴァリンになるまでの物語。
ということでチャーリーやミスティークなどお馴染みのキャラクターはほぼ登場せず、いわゆる"ウルヴァリンスピンオフ"の一作品目。

何度も見ているが相変わらず"普通"だなと。ヒュー・ジャックマンの演技は良く、怒りに振り回されているような演技は見応えがある。

ただストーリーに魅力があまりない。
オリジン系映画は"結末"を知った上で鑑賞する。
X-MENファーストジェネレーションがいい例。プロフェッサーとマグニートは決別するの知った上で見るのにも関わらず、そこにドラマがありしっかりと楽しめ、感情を揺さぶられる。

今作はそういうのが残念ながら無い。

想像した通りにストーリーが進んでいき、想像した通りのアクション、ドラマ。

唯一想像を超えてきたのがデッドプール。まぁこれは悪い意味で。

後に「デッドプール2」で大胆にネタにされるなど、デップー2の悲しい布石になってしまったという扱い。まぁこれはこれでニヤついてしまうので面白いが。

特段嫌いではないが好きでもない映画
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[この映画のBest俳優]
ヒュー・ジャックマン
[脚本面]☆☆☆
[映像面]☆☆☆
[ストーリー性]☆☆
[オススメ度]☆☆
田中太郎

田中太郎