Myke

HACHI 約束の犬のMykeのネタバレレビュー・内容・結末

HACHI 約束の犬(2009年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

物心がつき、生まれて初めて観た映画の記憶は、
ワンちゃんが主役の映画でした。
でも、幼いながらすごく泣き腫らして、
辛かった記憶があります。

動物が主役の物語は、悲しい結末が多かったので、
長年鑑賞するのを避けていましたが、
今回は、勇気を出して鑑賞しました。

観てよかった....。

特に、
リチャード・ギアの素晴らしい人間性と
ハチ目線でのモノクロの描写が良かったです。


動物はいつも、素直で真っ直ぐで
一途に人間の愛を受け取ってくれて、愛に応えてくれます。
特に、秋田犬のハチは忠誠心が強く、
主人が亡くなっても、主人の帰りをいつもの駅で
10年間もずっと待ち続けるその姿に、
涙なしには観れませんでした。

思えば、動物や幼い子供は、
一つの約束をずっと覚えていたり
とても大切にします。

大人になるにつれて、一つの約束に対して
ないがしろにしてしまう自分を反省しました。

私もハチから学んだように、なにがあっても、
交わした約束は、必ず守り抜こうと思います。
Myke

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