平成ゴジラ三本目。
前作はエスパー。今作は未来人。リアル志向なゴジラよりこれくらい飛躍してくれた方が特撮ぽくて好き。マーベルが市民権を得た今観るとなおさらね。アナログだけど頑張ってるSF表現も今観ると愛嬌に感じられるから不思議(さすがにコンピュータ表現はレトロ過ぎだが)
怪獣バトルが日本VS地球連邦の代理戦争になっているのが面白いです。そして全編伊福部サウンドなのが最高。やっぱりゴジラはこの音が一番だ。
「ゴジラ」ミーツ「ターミネーター」な内容なんだけどやっぱり矛盾点は気になるところ(これを解消する映画の方が珍しいのでしょうがないか)
あと、未希ちゃん役は前作と同じ小高恵美なのに、豊原功補が違う役で登場するから混乱。
チャック・ウィルソンの筋肉が役に立たな過ぎて草。などなど、突っ込みどころを楽しんで観るのも一興。
