サンセット・イン・マイ・ホームタウンのルッキオのレビュー・感想・評価

お堅い映画ばっかり撮ってる監督の、肩の力の抜けた故郷人情青春ドラマ。

三十代でうだつの上がらないラッパーという設定はどうなのか？と思わなくもないが、ミスター芸達者パク・ジョンミンのライムフロウの気持ちよさと楽曲の良さに説得力が生まれてた。

カラオケシーンが最高！
カラオケの使い方が記憶に残る映画の一本にカウントしたい。

カタルシスは弱く、まあ、完璧な構成とは言い難いけど(←特に終盤にかけて)、気楽に観れる作風だったのは良かった。

個人的にはビターなエンドでも良かったんですけどね~~~😊