地方にある槙町小学校の5年2組の担任・八橋先生は、運動会の終わった放課後の図工室で1枚の綺麗な鏡を発見する。
ところがそれは、20年前に亡くなった体の弱い生徒・タイチが棲むと、生徒たちの間で噂になっている鏡だった。
鏡発見のニュースを聞きつけた仲良しグループの良と繭子、茜と真琴の4人は、鏡を一目見ようと夜の学校に忍び込む。
しかし、彼らは学校に残っていた八橋先生や、良の母親の再婚相手のふたりの子供・悟と柚香とともに、鏡の世界に引きずり込まれてしまった…。
妖怪たちが棲む鏡の世界に引きずり込まれてしまった小学生たちと先生の脱出劇を通し、彼らが友情や愛情に目覚めていく姿を描いたジュブナイル・ホラー・シリーズの第3弾。
これまでの流れを引き継いではいるが、シリーズ中、一番面白くない作品。
ネタのまんねり化と、微妙なおこちゃま恋愛劇には、面白いと感じる場面が少なかった。
今回は妖怪に力を入れずに人間関係系だったのかな?ってカンジ。
あと、前田亜季が病的に可愛い。
かわいい娘は、子供のころから可愛い。