Yukiko

革命児サパタのYukikoのレビュー・感想・評価

革命児サパタ(1952年製作の映画)
4.0
22017年2月8日 NHKBS昨年10月録画
『革命児サパタ』 1952年の制作の白黒映画だ。
監督、エリア・カザン。
『エデンの東』の監督さんだ。

完璧な指導者などいない。
皆、どこか欠点がある。
指導者になったら、死ぬか逃げるかだ。
自分の身は自分で守れ。
自分の土地は自分で守るんだ。
家を焼かれたら、また建てろ。
一人一人が強くなったら、指導者なんて要らない。

これは、メキシコの革命家のサパタが、
サパタの住む地域の農民に対し、サパタが言った言葉。

死ぬまで農民の味方で、死ぬまで戦いの中に身を置いた。

一時は大統領にまでなったが、陳情に来た農民の言い分から、
ちっとも良くなっていない自分の地域のことを憂い、
大統領の地位より地域の農民を選んだ。

農民の武装化に反対の軍隊は、サパタに罠を仕掛け
銃殺した。

が、地域の農民たちは、彼は死なずに山へ逃げたのだと信じる。
山には、彼の愛馬が佇んでいた。

主演のマーロン・ブランドが若い‼
Yukiko

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