Kedjenou

ミネソタの娘のKedjenouのレビュー・感想・評価

ミネソタの娘(1947年製作の映画)
3.6
アメリカの民主主義感をためらいもなく歌い上げた映画です。

政治屋と汚職への嫌悪、アマチュアリズムの礼賛、自営農民の理想化(原題は「農家の娘」です)が眩しいくらいです。

黒人が公民権を得るのはずっと後なのですが、まあそれは置いておくとして。

こういう子供っぽいけど理想主義的な映画を作れたのは羨ましい気もします。日本では、昔も今も思いつきもしないでしょう。

アメリカでも今では無理でしょうね。トランプの宣伝映画のようになりそうだから。
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