ハラハラドキドキさせるためにだけ作られた映画ですね。
99%死ぬでしょう!というシーンの連続(しかも大抵二つ並行して)です。
もちろんトムは絶対死なないので、シリアスにドキドキしたりはしません。女性に優しいところもたっぷり披露して、当然モテます。
でもセックス場面皆無なのも、意外と人気の秘密なのかも(そんな暇ないし!)。
よく考えると話は極端にご都合主義的で、時々当面の目標がなんなのか忘れてしまいます(考える暇もないですが)。
ハラハラさせるのが自己目的化してるのですね。シリーズの企画が、ここまで純化したともいえるかも。
まあそんなことは置いといて、流血は最小限、女に慕われ、とにかく楽しい!次回に続きます!
という映画です。
その努力に脱帽です。