まいとん

舞妓と暗殺者のまいとんのレビュー・感想・評価

舞妓と暗殺者(1963年製作の映画)
2.0
三隅研次と新藤兼人のコンビはこの前年に名作「斬る」を撮っている
いいコンビだと思えたが…
テンポの良さや独特なカッティングはさすがだが中身は非常に平凡なものになっている
貧乏な武士が這い上がろうと倒幕の志士に加わるが、志士のグループに藩主から金を貰っているものがおり、同じ女を好きになったりして対立することになる
脚本が精彩を欠いており、見られる機会が少ないのもうなずける作品である