真田ピロシキ

バイオハザードV リトリビューションの真田ピロシキのレビュー・感想・評価

2.0
フォローしてくださってる方ならご存知かもしれませんが私はこの映画シリーズが大嫌いです。ゲームはだいたい好きです。でもお酒を飲んだ勢いで唯一見てないこれを見ようと。酔ってておおらかな気持ちですからね。

いつも通りの内容でイケてない逆回し再生から始まりこれまでのバイオハザードをミラジョボビッチが長々と口頭で説明。ウェスカーも懇切丁寧に世界設定を説明してくれ酔っ払いに優しい。こいつ死んでなかったっけ?まあどうでもいいやウェスカーだし。エイダも出ててなーんか下手な吹き替えで説明の嵐。いつものようにアクションは普通のシーンでもスローすぎてあくびが出るぜ。バイオハザードじゃなくてF.E.A.Rか。素面で見てたら不機嫌になってるけど飲酒鑑賞だから問題なし。お前レオンだったの?な兄ちゃんにも寛容。如何にもゲームパート開始って感じの場面転換も笑えます。日本のパトカーを漁ったら銃が見つかる状況設定なんてバイオハザード味ありすぎる。

真面目に期待してたのは1以来の登場であるミシェル・ロドリゲス。このシリーズ最大の疵は超人設定の癖にアクションがキマらないジョボビッチで製作陣も惜しいことしたなと思ってのロドリゲス再起用と思ったのですが撃たれても再生するだけのつまらないお方でロドリゲスのタフさを履き違えている。アンダーソン監督に期待したのが間違いだった。いいからもうモータルコンバットだけ撮っててください。あの骨グチャってモータルコンバットでしょう。