あらすじにある老人と少女の台詞がない、でも何となく気持ちを読み取れてしまう少女の表情の変化、楽器の音色、弓占いが印象に残ります。
それにしてもなんと強い老人の欲と執着。相手を気遣い思いやることを知らないまま年老いた子どもみたいです。引き際、去り際というものがあるでしょうに。最後も衝撃的、うわぁー放った○が戻ってきた、まだ取り憑くのかと。
そう考えると少女の方が明らかに老人を気遣っていて・・こちらの方が老人よりも愛情が深くて優しい、というより次元が違うのかも。なんでしょうこの差は。そうか、この作品はそれを描いたのでしょうか、そうだと思うことにします。
（メモ）
・こらっ青年、ニワトリ叩くのやめなさい、しかも赤リボンの方を
・2020公開予定「人間の時間」がこの時点で3,0
