あらすじ（Googleより）20年前のSFテレビシリーズ「ギャラクシー・クエスト」。宇宙船員たちが活躍するその番組は根強く支持され、いまだに各地でファンが集う会が開かれていた。そんな集会に、助けを求める本物の宇宙人が現れる。
「アーガイル」でサム・ロックウェル熱が冷めないので、そういえば観てなかったこちらを鑑賞。
このB級っぽいチープなパッケージに完全に騙されました。。めっっちゃ面白いやん。傑作。
こんなにふざけてるのに、胸熱展開あるし、なんならちょっと泣かせてくるのずるい。
あの「スター・トレック」を彷彿とさせる（というかもう完全にそれ笑）大人気SFテレビシリーズを史実と心から信じ、目標にしてきた純粋無垢な宇宙人が助けを求めてきて後に引けない状況になるというお話。
シンプルなストーリーながらも、コスプレ姿のファンで賑わうイベントに違和感なく入り込む本物の宇宙人、フィクションであることを忘れて熱中するファンダム等々、
入れ込む要素がとても巧妙。なので、すごくこう夢があるというか、胸熱なラストでした。最高。
映画ファン、オタクとして純粋に楽しめる良い映画だなと思った。
肝心のサム・ロックウェルですが、テレビシリーズ「ギャラクシー・クエスト」では即死するモブキャラ。
ヘラヘラしたり、絶叫したり、シガニー・ウィーバーに縋り付いて泣いたり、情けなさ全開で可愛いです。
スポックのポジ、アラン・リックマンなのめっちゃ笑う。
