子どもの頃見たときは、結構ベトナム戦争のシーンとか「コワイ！」とか「ババ死んでまうん？」と涙したりしていた記憶w
アメリカ現代史を下地にベビーブーム世代の人々の人生のこもごもを描いた映画。無垢な超人フォレスト・ガンプ、幼少の影がどうしても人生にちらつくジェニー、運命を乗り越え神と復縁するダン。
昔は感動したんだけれども、どうしても今見るとジェニーのキャラクターのヤダみが目について乗り切れない。
流されて流されてシンガー、ストリッパー、ヒッピー、ドラック。「それもまた人生だ」と言えばそうなんだが...
すぐそこにある愛に気づいてやれよ！という歯痒さがね... 歯痒さを感じること自体、この映画が寓話的に強いメッセージになってると言えるので素晴らしいと思うんだけど。。。
