矢吹健を称える会

丹下左膳 飛燕居合斬りの矢吹健を称える会のネタバレレビュー・内容・結末

丹下左膳 飛燕居合斬り(1966年製作の映画)
2.8

このレビューはネタバレを含みます

 五社英雄の映画ははじめて。

 「こけ猿の壺」をラグビーみたいに投げ合って運ぶあたりは面白い。濫発される仰角ショットも印象的。しかしどうかなと思う点も多い。丹下左膳の誕生から描くというのは斬新だと思うのだが、斬られた腕が宙を舞うショットがどうにもマヌケだ。このマヌケさが終盤の討ち入り?シーンでまた顕れる。殺陣シーンなんかは見ごたえがあるのだが。