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インクレディブル・ハルクのmoekoのレビュー・感想・評価

インクレディブル・ハルク(2008年製作の映画)
3.7
アベンジャーズ、一気に復習!
シリーズ2作目、フェーズ1-2。
主役は科学者ブルース・バナー。自ら取り組む細胞学研究の被験者となった結果、ハルクに変身する身体になってしまう。一方、軍の兵力増幅を目的とした人体改造により、ハルクを超える化け物が爆誕。その化け物をどう制圧するのか、その時ハルクはどうするのか、どうなるのか、というストーリー。
最初にこの作品を見たのが何年前だったか、かれこれ10年弱経っている気もするけど、こんなに面白かったっけ?というのが1番の感想です。何となく盛り上がりに欠けてつまらなかった、という印象があったけど、全くそんなことはなく、最後まで楽しめました。そして、いつものことだけど、こんなにもストーリーを覚えていない自分に、天晴れと言ってやりたいです。
ハルクの良さは、化け物のような見た目と相反する哀愁。ハルクの雄叫びは悲しみの叫びに聞こえるし、大きな背中を見ると抱きしめてあげたくなります。そんなハルクを支えるヒロインのベティにも共感できるところがあって、良かったです。
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