YasuhitoArai

殺人課のYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

殺人課(1991年製作の映画)
3.2
デヴィッド・マメット監督作品。
撮影:ロジャー・ディーキンス。
ボルチモア市警察殺人課で交渉役を勤めるゴールドは、FBIから委託された麻薬の売人ランドルフの逮捕に取り組むが、あるユダヤ人の老婆店主が殺害される事件にも出くわし・・・という話。

麻薬売人の逮捕のストーリーと、ユダヤの陰謀のストーリーと二本軸で進むけど、どちらも中途半端な印象。
やたらユダヤ人に触れられている。
ガンアクションパートはあるけど、猟奇性は無い。捜査ものというよりはアイデンティティについての映画。

いつも負け犬役が多いウィリアム・H・メイシーがこの映画だとけっこうかっこいい。
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