雷蔵さまが主演の映画です。
青年から老年までを見事に演じていました。眠狂四郎とは全く違うイメージで喜怒哀楽があり関西弁はもちろん聞きやすいです。1969年に37歳の若さで亡くなったことを考えると上映後はジーンときました。
豪華な女優陣の中でも観る前から気になっていたのはコーちゃん(越路吹雪さん)です。宝塚歌劇団のトップスターでありシャンソン歌手。華があって美しいですね。
おっと、あややを忘れちゃあいけねえ!(笑)洋服もいいけれど着物姿が一番似合っているように思います。歩く姿、後ろ姿にほんのりと色気を感じさせます。
予告編で絵コンテを描く市川監督が一瞬手塚治虫さんに似ていると思いました(笑)