僕が韓国映画に初めて触れた作品ですね。
芸を極める為に自分の娘に課す狂気とも取れる過酷で苛烈な試練は観客の意見を真っ二つに分けそうですが、その凄まじい物語に圧倒され、言葉を失ってしまった事を良く憶えています。観たのがもう二、三十年くらい前なので細かいところは忘れてしまいましたが、YouTubeで観られるという事なのでもう一度観てみようと思います(DVDは異常に高価でした…)。
この作品で韓国映画のレベルの高さを思い知らされてからはもう夢中。浴びるように韓国映画を観まくりました。
あの頃も今も韓国映画は脚本のレベルが圧倒的に高いですね。物語運びが巧みで繊細、ダレる事なく観客の目をスクリーンから捉えて離さない話術にはいつも感心させられてしまいます。
