pauh

仁義のpauhのネタバレレビュー・内容・結末

仁義(1970年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

クライム映画なのに静けさが特徴的で、多くを語らない台詞も作品の魅力を深めていて良かったです。
何より中盤の強盗シーンが一番印象的で、息を飲むほどの静けさの中淡々と進めて行く様子に緊張感と同時にワクワクし、ギターケースの中から銃と台(?)を取り出し結局自らの腕で照準を合わせるのがカッコ良すぎました。
ラストは結局3人とも死んでしまうという悲しい最期ではあるものの、その虚しさも余韻として楽しめました。
静けさが印象的な、渋くてかっこいい作品でした!
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