ひでG

眠狂四郎 殺法帖のひでGのレビュー・感想・評価

眠狂四郎 殺法帖(1963年製作の映画)
3.3
今朝、Netflixなどを見るためのリモコンが見つからず(こーゆーのって何だ〰️って所にあるんだね😅)仕方なく、DVD機内に入っていた「眠狂四郎」シリーズを観ることにしました。

本シリーズも市川雷電も未見だったのですが、どれが第1作なのか分からず、調べてから本作を視聴しました。(三隅研次作品を観たかったのですが、監督が田中徳三さんという方だとは知りませんでした。)

話は、眠狂四郎を可愛いお嬢様が訪ねてくることから始まります。
えっ、、一作目をチョイスしたのに、眠狂四郎は、既に眠狂四郎となっていて、キャラが定まっていた〰️(別に一作目じゃなくてもよかったか😅)

市川雷電を初めて見たけど、やはり魅力的な往年の映画スターのオーラピカピカですね。何とも言えぬ色気があります。
眠狂四郎というキャラも天才的な剣の腕を持っている他の有名剣士たちと比べても、
色恋もいける、2枚目界の二刀流!(この言葉を使いたくてちょっとムリしてます😅)

狂四郎を訪れた可愛いお嬢様とのラブシーン(といっても抱擁するだけですが)両者のアップが何とも色っぽく、艶のあるシーンになっています。

正直、お話はあまり面白くありませんでした。狂四郎と戦う中国人の忍者僧、まだ
若山富三郎と名乗る前の役名城健三郎が演じてますが、動きのシャープさがなく盛り上がりませんでした。

ただ、狂四郎の立ち位置がかなり自由で
どちらにも加担しないところは面白かったです。

殺陣シーンの美しさで有名な三隅研次監督作が観てみたいですが、またファイアステック失くした時見ようかな、、😅
ひでG

ひでG