湯浅監督の『DEVILMAN crybaby』を見尽くし、そのままのノリで本作をほぼ10年ぶりに鑑賞。
"突っ込みどころ"でできている希少な作品です。
しかし！公開当時中学生だった私に大きなトラウマを与えた作品であることも事実です。まず原作を読んだことがなかったので、、こんなむごたらしい話だとは露知らず…
牧村家襲撃のシーンは今見ても生々しくてキツい…
印象強いシーンといえば、ジンメンでしょうか。「生き物は殺すな、喰え！！」と、子供の目の前(超至近距離！)で亀をバリバリ食べて、子供が「ぬわぁぁー！！」とドン引きするシーン。これには笑いました。そりゃ引くわ笑
あとは終盤に出てくる人間の塔(?)とか、デーモンに合体され巨大化した本田博太郎とか当時は新鮮で、脳に焼き付いて離れないシーンもたくさんあります。だからどうしても嫌いになれない。特別な作品です。
今度は三池崇史あたりに撮ってもらいたいですね。
