中学2年生くらいの時に原作を読んで結構衝撃を受けた作品。
衝撃的なオチ以外の記憶が曖昧になった今、中島哲也監督だという事に気付き鑑賞。
原作での居心地の悪さといい、中島哲也監督の作る独特な狂った世界感といい、良いとこだけが合わさった作品でした。
正直驚きです。。
ドロドロした映像なのに流れてる音楽はポップだったり、楽しい映像の後に急にグロテスクな映像が流れたり…
と、アンバランスな感じがとても不安になります。
「渇き」の時もそうだったけどこの監督はそういう世界観を作るのが本当にうまいです👍
さらにそれに追い打ちをかけるかのように松たか子の演技が素晴らしかったです。
彼女がうつってるシーンの緊張感が他のシーンと比にならないくらいすごい。
ありのままの姿を見せてる場合じゃなかったです(?)。
終わり方が最高にクール。中島哲也監督作品に今後も期待です。
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[この映画のBest俳優]
松たか子
[脚本面]☆☆☆
[映像面]☆☆☆☆
[ストーリー性]☆☆☆☆
[オススメ度]☆☆☆☆
