ぱた

スクール・オブ・ロックのぱたのレビュー・感想・評価

スクール・オブ・ロック(2003年製作の映画)
4.2
かなり面白いじゃないか〜!!!
指示通り機械のように勉強をして演奏をしていた子ども達がデューイに最悪で最高の影響を受けて(受けざるを得ない状況)、文字通り活き活きとしていく。
デューイ自身は最初から最後までしっかりクズだし全ての行動は自分のバンド人生のためだけのもの。それが(本っっ当〜に)運良く生徒が今必要だった助言であり存在で、何より個人に合ったものだった。そこから個性をずるずるに引き出して、日々を楽しく、最高に生きる、ということを教えてくれている。最高だ。

彼らの3週間があってこそのあのステージ、あの歌詞。子ども達が皆輝いていた。かっこよくて気持ちよくて泣きそうになった。
デューイの言葉には根拠も何もないんだけど、イケる!と言われてしまえばそんな気がしてしまう。こういう人に出会いたいな。ロクでもないから出会いたくないけど。という矛盾。

観ればわかる、この気持ち。
日本のミュージカル公演、観たかった…。
ぱた

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