てるる

スター・ウォーズ エピソード1/ファントム・メナスのてるるのレビュー・感想・評価

4.2
公開当時は地方の大学生で、先々行上映のためにわざわざ東京まで遠征した思い出。
コスプレしてる人達もいてさすが東京!さすがSW!て思った。

そして今回、オビワンのドラマも始まるし同時視聴の会もあったので参加!

改めて観ると、ストーリーは意外とややこしい政治劇。
しかもルーカスってその辺のストーリーテリングは上手くないので分かりづらい。

ただ、この映画はそれを上回る映像とキャラ達にあるので気にならない。

特にクワイ=ガン・ジンとオビ=ワン・ケノービの師弟が最高です。
しかも演じてるのがリーアム・ニーソンとユアン・マクレガー!

特にリーアム・ニーソンは「マイケル・コリンズ」でハマり、過去作を漁ってたので意外なキャスティングだってけど嬉しかった!

そして凶悪なダース・モールの登場。
アクロバティックな動きに特殊なライトセーバーが震えるほどカッコイイ!

最初のバトルからテンション上がったし、ラストの2対1のバトルは映画史に残る名バウト。
このシーン観たさで当時はリピートしたもんです。

そしてヨーダをはじめとする伝説のジェダイ評議会が垣間見れる。
サミュエル・マザファカ・ジャクソンが意外なハマり役。
ホント何でも出来るなこの人。

そして何よりR2-D2ですよ。
相変わらずの可愛さ&有能さ。
旧三部作の時から欲しくてたまらなかった。

R2以外のドロイドもみんな可愛いし健気。
船外に出て修理中に撃たれてくのがホント可哀想で可哀想で泣いた😭

あとSWの魅力はメインキャラ意外のキャラ達。
れ見よがしに出てくるのではなく、そこら辺にいるさりげないキャラ達も細かいし、生活感に溢れてる。

他にも黒澤映画インスパイアなSWはダース・モールの造形にしろ、ジェダイの名前や服装にしろ、クイーンアミダラの髪型や衣装にしろ、日本文化を感じさせるのが嬉しい。

当時はボトルキャップも全種類集めたり、グッズも買ったりしてて盛り上がったし。

ディズニー傘下に降り、7-9部で迷走のおかげでどんどん興味が薄れていったSWだけど、改めて観るとやっぱ1部~6部までは思い出補正もあるけど楽しかったなぁ。
話し出すと止まらなくなる。

当時フィルマがあったら5.0付けてたと思う。
てるる

てるる