麻薬に溺れた青年たち
抜け出せない地獄のような毎日を駆け抜けろ
尖ってて、危なくて、過激で…
見ていられないくらい
その日その日を全力疾走で生きている青年たち。
比較的、真面目に生きてきた(と思っている)私には考えられない世界で目が回りました。
こんな友達いやだな。
あと赤ちゃん怖かった!
過激で汚くてインパクトの強い映画ですが、
音楽や美術にセンスあり。
ヘロイン中毒で絨毯に沈み込む表現とか、禁断症状で布団の中の表現とか…この時代にこのセンス、すごいです。
特に布団でぐーんと部屋が伸びて見えるシーンは、初めてインフルエンザにかかってうなされた子供の頃を思い出しました。
90分ですが見応え十分。(というよりこれ以上はもう限界!みたいな気持ち)
ユアンマクレガーさんは穏やかなイメージがあったので、こんな激しい役が出世作とは驚きでした。
そしてSWの時も思いましたが、坊主めちゃめちゃお似合いですよね
ピチピチTシャツファッションも着こなしていてお洒落。ちょっと坊主にしたくなっちゃいました。