今月下旬のLiveまで映画を観るのは控える予定でしたが、昨日のスタジオ練習でバンドメンバーでもあるフォローワはなおりさんから勧められましたので、本日ギターの弦を張り替えながら鑑賞致しました。
冒頭いきなりイギーの曲で始まりテンションが上がります。噂には聞いていた今作ですが、ドラッグが絡むエグい内容でも画はそんなにショッキングではありません。確かにレントンがドラッグを絶つシーンは幻想の描写もありますが、良い意味であまりリアルではありません。しかも意外と容易に絶つことができた感じにおさまっています。全体的にそんな感じですが、唯一レントンの仲間であるベグビー・・・、こいつだけはエグいな！と思いましたｗ
今作のキーワードはドラッグと仲間（親友？）との関係ではないでしょうか。これらとレントンはどう付き合っていくのか・・・。ドラッグも仲間も自身にとって「良」であれば一生無くてはならないものだとは思いますが、「悪」となると絶つ勇気と決断が無ければ、「良」とは全く異なる無くてはならないものになってしまいます。そして後者は自身にとって最悪な結末が待っている事でしょう。
レントンの決断と取った行動とは・・・・。そしてそれは彼にとって「良」といえるものだったのでしょうか。
イギー、ルー・リード、プライマル、アンダーワールド等の音楽も楽しめる今作。月末Liveに向けてそろそろトリップし始める状況で鑑賞するにはぴったりの作品でございました。
