コーディー

トレインスポッティングのコーディーのレビュー・感想・評価

トレインスポッティング(1996年製作の映画)
4.2
いよいよ来週T2公開ってことで超久々10年以上振りぐらいにおさらい鑑賞。にしても当時はホントに流行ってたね〜この映画。どこの雑貨屋行ってもこのポスター売ってたしw自分も部屋に横並びのやつ貼ってた。映画の内容も然り、坊主のユアンや蛍光オレンジの何かカッケ〜〜感がガキの頃の自分には超刺激的でした!

スコットランドでヘロインに溺れひたすら怠惰な生活をおくるダメダメジャンキーのレントン、シック・ボーイ、スパッドのダメダメ日常をポップな映像と音楽で〜さらにイカれた喧嘩ジャンキーベグビーもw
ヘロインやったら世界がこんな風に見えるのか〜働かずにバカなツレとバカばっかやって楽しそうwとか当時は一瞬思っちゃった。
いやいや〜でもそんなわけはなくてクスリ、ダメ、ゼッタイ!ってのを禁断症状のシーンでまざまざと見せつけられる。この映像表現はやはりオモロイ。ポップでシュールで怖いけどやっぱオサレ〜〜
ほとんど内容忘れてたはずやけど音楽聴いたら結構シーンが蘇ってきてビックリ。まああの赤ちゃんのシーンは一度観たら焼き付くわな〜ラストの〝Born Slippy〟からのあの語りもたまらんね〜ユアン若いし細いしカッコイイ!

彼らの20年後が今から楽しみ!ベグビー役カーライルはだいぶゴツくなってて原型なかったけど違う意味でイカついオッサンになってたし、生まれながらの半端者達の20年後、退屈なオッサンになってるわけないよな〜