自分の人生に敷かれていると思っているレール
このままこうなって、こうなるんだろうなって
いつから敷かれているのかは分からない
産まれた時から
周りによって知らぬ間に敷かれていたのかもしれないし
どこかで出会った人や物によって敷かれたのかもしれないし
自分がどこかでした選択によって
そのレールは敷かれたのかもしれない。
何が言いたいって
今目の前にあるレールの上にいることは楽なんだけど、
違う人生のレールに乗り換えることは難しくて
まだ敷かれていない未来は想像出来なくて
先延ばしにすればするほど歳をとって。
でも、自分が乗るレールを選ばなくちゃいけない時期があって、
その狭間にいるのがレントンで
ドラッグとか犯罪とか
自分には無関係なんだけど、
知らぬ間に敷いていたレールの上にただ乗っかっている人生ってどうなんだろう？
って考え直させてくれる映画でした。
