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トレインスポッティングのbebemamaのネタバレレビュー・内容・結末

トレインスポッティング(1996年製作の映画)
3.4

このレビューはネタバレを含みます

ユアン・マクレガー来日記念!
観たつもりだったのに…
観ていなかった、、、

ストーリーはものすごく悲惨で重いのに、あまり暗く感じなかった。悲壮感はない。切実感もない。というか、そのように描かれてると思う。
音楽も明るいし。
(だって、あの赤ちゃん…あれはダメでしょう!)

そうだよね、いろんな煩わしいもの忘れてしまいたい。
今、楽しければってね。

でも、この歳になって観ると、冷静に観ちゃって、、、
観る年齢にもよるんだろうなぁ。
もっと若い時に観てたら印象が違ってたかも。

もっとジャンジャン音楽かかって、今を忘れるために派手に突っ走る、疾走感のある映画かと思ってたら、閉塞感漂う、イギリスとは違う、ましてやアメリカではない、独特なスコットランドの雰囲気。
強烈には振り切ってないけど、印象に残る感じ。

何をしても、結局抜け出せない。
汚いトイレからキレイな水に抜けたのに、結局、又あのトイレから出てこなくちゃいけない。(あのトイレのシーンは、ギャーやめてぇ〜ってなったけど!)

ラスト、多分彼はまた手を出すよね、、、
そんなに明るい未来では、、

[後、もう一度]

続編はどうなってるんだろう?

ユアン・マクレガーは本当にピッタリで印象的!これが出世作なのは分かる気がする。
ロバート・カーライルは「フルモンティ」のイメージだったので、やたらキレる役でビックリ!
ジョニー・リー・ミラーがあんなにキレイだったとは。
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