このレビューはネタバレを含みます
ユアン・マクレガー来日記念!
観たつもりだったのに…
観ていなかった、、、
ストーリーはものすごく悲惨で重いのに、あまり暗く感じなかった。悲壮感はない。切実感もない。というか、そのように描かれてると思う。
音楽も明るいし。
(だって、あの赤ちゃん…あれはダメでしょう!)
そうだよね、いろんな煩わしいもの忘れてしまいたい。
今、楽しければってね。
でも、この歳になって観ると、冷静に観ちゃって、、、
観る年齢にもよるんだろうなぁ。
もっと若い時に観てたら印象が違ってたかも。
もっとジャンジャン音楽かかって、今を忘れるために派手に突っ走る、疾走感のある映画かと思ってたら、閉塞感漂う、イギリスとは違う、ましてやアメリカではない、独特なスコットランドの雰囲気。
強烈には振り切ってないけど、印象に残る感じ。
何をしても、結局抜け出せない。
汚いトイレからキレイな水に抜けたのに、結局、又あのトイレから出てこなくちゃいけない。(あのトイレのシーンは、ギャーやめてぇ〜ってなったけど!)
ラスト、多分彼はまた手を出すよね、、、
そんなに明るい未来では、、
[後、もう一度]
続編はどうなってるんだろう?
ユアン・マクレガーは本当にピッタリで印象的!これが出世作なのは分かる気がする。
ロバート・カーライルは「フルモンティ」のイメージだったので、やたらキレる役でビックリ!
ジョニー・リー・ミラーがあんなにキレイだったとは。