自己満足点 53点
若き日のユアン・マクレイガーが主演し、今なおカルト的な人気が根強い青春映画。
ごめんなさい、個人的には苦手な作品でした(^_^;)
通常、こういった高評価でカルト的に人気のある映画ってだいたい自分も好きである事が多いのですが、この映画は数少ない例外です。
主人公が仲間と共に薬物を摂取しながらバカやって青春を謳歌する様は楽しくも恐ろしいです。
ユアン・マクレイガーの演技は非常に上手いし薬物の精神が犯されて没落していぬ恐ろしさは出てるので、そこは怖かったのですが、いかんせん主要人物達の事をそんなに好きになれませんでした。
ユアン・マクレイガー演じる主人公と友達との交流が劇中でメインに展開されていきますが、彼らの事を好きになればもっと評価は上がっていたと思います。
薬物中毒を扱っているので、結構汚い場面(冒頭のトイレの場面とか)やブラック・ジョークがあり、そこでだいぶ気持ちが離れてしまいました。
ただ、当時のイギリス情勢等が描かれており、それによって主人公とその友達が薬物浸けになってしまったように思えます。
そういった所は考えさせられました。
あと個人的に犬の尻にBB弾を当てて飼い主を襲わせる場面には笑いました(笑)