オーウェン

ぼくが天使になった日のオーウェンのレビュー・感想・評価

ぼくが天使になった日(1999年製作の映画)
2.0
アレックス・D・リンツ。おおっ「ホームアローン3」の子か。
まあ急に思い出しただけで、それほど思い入れはないのですが(笑)

シャーリー・マクレーンが初監督した一品だが、これは好き嫌いが分かれる。
というか設定があまりにも受け入れにくい。

天使を見たというリンツ君だが宗教権学校ではいじめの対象。
その母親は完全なる肥満で、こちらも学校の子供から罵倒の嵐。
そんな親子だが父親から離婚され、シングルマザーになる複雑な家庭。

天使を想像させるから、リンツ君は女物の服装を好んで着る。
これを自分のアイデンティティとして頑なに譲らない。
そんなリンツ君だから、スペリングコンテストでもそのまんまの服装でシスターを慌てさせる。

結局は頭が良ければ服装などどうでも良い。
ローマ教皇に会えるのは秀才だけというのも引っかかる。
感動させようとする邦題も誤解を招きかねない。
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