アレックス・D・リンツ。おおっ「ホームアローン3」の子か。
まあ急に思い出しただけで、それほど思い入れはないのですが(笑)
シャーリー・マクレーンが初監督した一品だが、これは好き嫌いが分かれる。
というか設定があまりにも受け入れにくい。
天使を見たというリンツ君だが宗教権学校ではいじめの対象。
その母親は完全なる肥満で、こちらも学校の子供から罵倒の嵐。
そんな親子だが父親から離婚され、シングルマザーになる複雑な家庭。
天使を想像させるから、リンツ君は女物の服装を好んで着る。
これを自分のアイデンティティとして頑なに譲らない。
そんなリンツ君だから、スペリングコンテストでもそのまんまの服装でシスターを慌てさせる。
結局は頭が良ければ服装などどうでも良い。
ローマ教皇に会えるのは秀才だけというのも引っかかる。
感動させようとする邦題も誤解を招きかねない。