アラサーちゃん

ぼくが天使になった日のアラサーちゃんのレビュー・感想・評価

ぼくが天使になった日(1999年製作の映画)
3.5
シャーリー・マクレーン監督のハートウォーミングな映画。マイナーですけどけっこう好きだなー。
女の子の服が着たい主人公の少年と、それを理解できない周囲の人々。それでも健気にじぶんを貫くまだあどけない小さな少年の姿に何度心打たれることか。そんな彼の確固たる想いに、観ている人も、映画の登場人物たちも、少しずつ心がとかされていく。

タイトルも最初かわいいなーと思っていたけど、きっとこれは
“彼のがんばりに感化された人たちにとって、彼の存在が天使になった”日ということなんだろうなあ。すてき。