YasuhitoArai

われらの恋に雨が降るのYasuhitoAraiのレビュー・感想・評価

われらの恋に雨が降る(1946年製作の映画)
3.7
イングマール・ベルイマン監督作品。
マッギは田舎に帰る列車に乗り遅れ、待ち合い室でいたところ、ダーヴィッドと出会い、二人は新生活を模索するが・・・という話。

男女が出会い、お互いの隠された素性が分かっていき、それを受け入れながら、新しい生活を築こうとするが、様々な障壁があって上手くいかない。
笑いのあるキャラクターもあるが、嫌な人が多くて観ていて気が滅入る。牧師もいい人としては描かれていない。
画面に語りかける老人の存在が映画を面白くしていた。
終盤の裁判シーンでの道化たちの「俺たちはアバヨだ」っていう置き手紙に笑った。

夜のシーンが多く、VHSだと画質悪くて何をやっているのか全く分からない。
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