Hiroki

ブレイドのHirokiのレビュー・感想・評価

ブレイド(1998年製作の映画)
2.5
冒頭のクラブのシーンは最高。正直ここがピークだった。攻撃的なダンスミュージック、手、手、手、血、血、血、ブレイド登場、ショットガン、悲鳴、スプラッタ、スプラッタ、スプラッタ。ざっくりとこんな感じ。

地下鉄のシーンでのストロボを焚いたような発光、目まぐるしく切り替わるサブリミナル的なカットつなぎ。めちゃくちゃ目がチカチカする。

溶けたり、焼けたり、内側から爆発したり様々な死に方で殺されていく吸血鬼たちのスプラッタシーンのCGは古臭いけど、結構すき。トータルリコールみたいな狂気を感じる。

T2とかミッションインポッシブルとか90年代アクションはなぜかわがらないけど惹かれる。アクションは良かったけど、どうせなら刀でバッタバッタ切られる吸血鬼達も見たかった。

ストーリーは、なんの裏切りもなく進んでいって単調。先が読める展開だから、真剣に見てられない。中盤で飽きちゃった。アクションやスプラッタをダラダラと見て楽しむ映画。
Hiroki

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