よっちゃん

告発の行方のよっちゃんのレビュー・感想・評価

告発の行方(1988年製作の映画)
3.8
若きジョディ・フォスターが体当たりで演じた社会派ドラマ。

バーにてジョディ・フォスター演じるサラがレイプされ周囲は煽り囃し立てる…

そんな男達を訴える事から進展する訳だが、レイプ犯+煽り囃し立てた男達の罪の意識の低さが女性を軽んじているし、検察の扱いも軽すぎるので女性蔑視問題の深刻さも感じられる🤔
それだけに過去に同様のレイプ事件があったとしても女性は泣き寝入りをしたのだろうと容易に想像が出来る。

胸糞悪い題材と内容であるが、事実4件に1件が複数人による犯行とのことで、力のある男が数人で力の劣る女性を力ずくでレイプをする…この様な卑怯極まりない犯罪は、体だけでなく心に一生の傷を負わせる… 殺人罪などと同等の重罪が妥当だと思う🤔