2018年８月23日
『102』（ワンオーツーと読む）2000年製作
監督、ケヴィン・リマ。
映画『101』から3年後、
クルエラ・デ・ビル（グレン・クローズ）が仮出獄する。
パプロブ博士の治療によって、心理操作で毛皮を嫌い、
犬を愛する善良な愛犬家に生まれ変わる。
本名を嫌い、「エラ」と名乗っている。
が、この治療には大きな欠陥があり、ビッグ・ベンの
鐘の音によって元のクルエラに戻ってしまう。
そして、再びダルメシアンの毛皮でコートを作ろうと
目論む。
クルエラの保護観察官クロエが飼っている3匹の子ども
ダルメシアンの内の一匹が、ブチ模様のないオッドちゃん。
この子が大活躍！！
クルエラの資産は800万ポンド。
日本円で約11億4,155万2,511円です。
裁判所から、クルエラが再びダルメシアンの毛皮を
作ろうと再犯をした場合、これらの資産を没収する
との条件が付けられている。
さて、どうなるかな？
クルエラ役のグレン・クローズさんあっての、この映画。
オシャレで、わがままで、圧倒的な迫力ある存在感。
それでいて何故だか憎めないところもある。
おもしろく、かわいい。
クルエラの執事アロンゾ（ティム・マッキナリー）もいい！
クルエラに虐げられ、いたぶられて、悪事に手を染めても
クルエラの執事であろうとした。
が、しかし…！！
おもしろかったワン！！
ダルメシアンで新たに知ったことは、
「他の犬種には見られない尿酸を排出することで有名。
このため、尿路結石ができやすいといわれる。」
へぇ～、犬にも尿路結石があるんだ、人間みたい。
