超空間コベ

エム・バタフライの超空間コベのレビュー・感想・評価

エム・バタフライ(1993年製作の映画)
4.0
素晴らしい。実に素晴らしいぞ…!☆
一切の疑念を払拭し、東洋の神秘に
ただ身を委ねよ!酔い痴れろッ!♪

同監督の前作『戦慄の絆』において、
自身との合体―――
“ジェレミー・アイアンズ・スクエア”
という、究極の掛け算を成し遂げた
彼は、もはや無敵の男だ。

3~4年後には『ロリータ』にて、
ケタケタ笑う14歳の少女を組み伏せ、
泣きじゃくりながら腰を振るのだ。
この期に及び、恐るる物など皆無!


「経験は無いけど、知ってるわ。
殿方の悦ばせ方をね…♪」

その様子を食い入る様に覗き見る
家政婦。(笑)

…胸の平たい、少女の様な乙女?
いやいや、たかがそれしきのコトで、
このジェレミーの相手が務まるとでも
思うのか…!?☆


何と言っても、ジョン・ローン。
重ねて、実に素晴らしい。♪
あの護送車のシーンは忘れられないね。

日本題材の『蝶々夫人』に否定的だが、
『ハンテッド』では日本の忍者となって
カタコトの日本語を駆使しながら(笑)
原田芳雄と死闘を繰り広げるぞ!!☆
超空間コベ

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