このレビューはネタバレを含みます
00年代にたらふく観たこの質感。
オリーブ系なペ・ドゥナがsoフレッシュ。
韓国社会において少女達(女性が)社会に進出する難しさ。
同窓五人の関係性を描きつつもオフィスから漁場まで、働く女性達にもフォーカスを当てていたのは女性監督ならではの視点でしょうか。この時より少しはマシになってんのかな。韓国も世界も。
何から何まで失うジヨンと何から何まで与えるテヒ(ペ・ドゥナ)。
ラストのテヒの選択は、大人視点だとアホやなぁってなるし、親ならふんじばってでも止めるけど、テヒの優しさと若気が至っての行動だ。清々しいじゃないか。
子猫はたらい回しにされててなんかかわいそうでした。
と、同時に猫預け映画「猫が行方不明」をたまらなく観たくなったのでポチッた。あっちはロマコメやが。
00年代の映画には独特の懐かしさがありますな。
stray準備運動。