SatoEmiko

悪夢の惨劇のSatoEmikoのレビュー・感想・評価

悪夢の惨劇(1987年製作の映画)
3.8
カルト教団の集団焼身自殺をただ一人生き残った主人公。13年の昏睡状態から目覚めた彼女は入院しながら、境界例のグループカウンセリングに参加することに。13年を経ても消えない洗脳、死んだはずの教祖の幻影、一人生き残ってしまった罪悪感。そこへ相次ぐ、グループカウンセリングのメンバーたちの自殺。これは教祖の呪いなのか、生存者の自分への罰なのか、それとも…

わりとありがちなB級サスペンスながら、なかなか完成度が高く、最後まで楽しめる映画。
割とガバガバな設定も、エンタメ性で目を潰れるほど。
この年代のB級ホラー/サスペンスの雰囲気ってなぜこんなにワクワクしてしまうんだろう…
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