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レネットとミラベル/四つの冒険のmajiziのレビュー・感想・評価

4.0
対照的な2人の少女レネットとミラベルが体験する出来事を、4つのエピソードでつづった短編オムニバス

第1話「青い時間」
第2話「カフェのボーイ」
第3話「物乞い 窃盗常習犯 女詐欺師」
第4話「絵の売買」

二人のフランス女子のリアルな生態を覗き見しているような感覚、この子たちよく喋るな〜って思った。笑

親しい者同士だからこそなのか?そこまで言う必要があるのかどうか、面倒臭い議論と会話が続く。
正義感とか、価値観のぶつかり合いが道徳の時間みたい。

でもレネットにもミラベルにも全ては賛同はできないんだなあ。当たり前だよね。全てバチっと同じ理念を持ってるなんてありえない。だからこそ面白いんだろうし。

1話目の神聖な感覚からガラッと雰囲気を変えた2、3、4話の俗っぽさ。
退屈なようで、最後までついつい見てしまう作品でした。
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