Yukiko

逃走迷路のYukikoのレビュー・感想・評価

逃走迷路(1942年製作の映画)
3.7
2021年11月23日
『逃走迷路』  1942年アメリカ制作
監督、アルフレッド・ヒッチコック。

カリフォルニア州。
バリー・ケイン(ロバート・カミングス)は航空機製造会社
で働く。
火事があり、渡された消火器をバリーは友人に手渡す。
が、その友人が手にした消化器にはガソリンが入っていた。
更に大火事になり友人は死に、バリーは警察から疑われ
逮捕される。
バリーは折をみて手錠のまま逃げ出し、消火器を手渡した
フライと言う人物を探しにディープ・スプリングス牧場
目指す。


ラスト近くのヒロインのパット(プリシラ・レイン)が
どのようにして監禁場所のビルの建物から、ビルの玄関に
現れたのか?
ビルの上階から落としたヘルプの紙が、タクシー運転手たち
に届いたとは言え、そこからの救出劇は端折っている。
あら、どうやって逃げ出したの?と此方が想像しなければ
ならない。
まぁ、話の大筋からはそれほどの大事な場面でもないか。

逃走劇、牧場の後、ソーダシティを目指すバリー。
途中警察に捕まり、橋から飛び降りる。
でもって、小屋に避難したら盲目のお爺さんが優しい。
その孫が現れ、それがパット。
パットの車でソーダシティへ。
だけど、車が故障。
そこに現れるサーカス一団。車に乗せてもらう。
警察に告げ口されるかと思いきや、団員の多数決意見で
逃がしてもらえることに。
ソーダシティに辿り着いたら、そこは荒廃した人気のない所。
しかし、敵が二人現れた。

ここでパット、一人で逃げたの??
次の場面では、パットの軽食を食べるシーンが。
ちゃっかりしてるなぁ~~・・・

その後も続く二転三転・・・・

いやはや、これでもかこれでもかと、次々災難が繰り返す
バリー。
そして、そこここに現れるパット。ちゃっかりパット。

ようやく見つけ出すフライとの対決は!?

自由の女神にフライが飛びつき・・・・

とはいうものの、最後はあっけなさすぎ。
余韻に浸る暇も与えずに、エンドロール。
Yukiko

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