キャッスルグレンギャリ

眼下の敵のキャッスルグレンギャリのレビュー・感想・評価

眼下の敵(1957年製作の映画)
4.5
楽天TVで鑑賞。子供の頃確か「土曜洋画劇場」で観たような気がします。
この名作のことはメンバーになっているFacebookの洋画グループで何度も取り上げられていて、内容も良くわかっている、しかし改めて観てよかったです。
こういうのを騎士道精神というのでしょうか。
最低限の国際ルールを守り、戦うのは国同士、国民同士は憎みあうべきでないと、理解しながら戦っているのですね。このあたりが成熟した国家の軍人なのでしょうね。
二人の艦長のしぐさ、ふるまいからこれが伝わってきました。
5点満点に足りなかったのは、相手を互いに見ることができない頭脳戦をもっと長く、じっくり描いてほしかった、ここがわずかにマイナスでした。2時間かけて描けばよかったのにと思いました。