たろさ

地球の静止する日のたろさのレビュー・感想・評価

地球の静止する日(1951年製作の映画)
3.0
ワシントンD.C.に謎の円盤がやって来た。中からクラトゥ(マイケル・レニー)という宇宙人が現れる。


「地球人みんな仲良くしましょう」というメッセージ。明言はされていないが、明らかにソビエトや共産主義に対して悪い感情を持っている人の描写が多い。原子爆弾への言及もある。映画が公開された1951年は第二次世界大戦が終わってすぐで朝鮮戦争真っ只中。反戦を唱えた映画。
ラストはいやにあっさりしている。
ロボットのゴート(ロック・マーティン)の造形が今見るとだいぶしょぼい。
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