Yukiko

シー・オブ・ラブのYukikoのレビュー・感想・評価

シー・オブ・ラブ(1989年製作の映画)
3.9
2021年11月17日
『シー・オブ・ラブ』  1989年アメリカ制作
監督、ハロルド・ベッカー。
他の監督作品に『マーキュリー・ライジング』がある。

ニューヨーク。
フランク・ケラー(アル・パチーノ)は市警のベテラン刑事。
連続殺人がおき、その捜査に乗り出す。
被害者は独身の男、雑誌に恋人募集の広告を出している。
現場には「シー・オブ・ラブ」のレコードが残されている。
フランクは犯人が乗ってくるようにと、雑誌に恋人募集の
広告を出してみるが・・・


「シー・オブ・ラブ」の曲に惹かれて、この映画を観る。

古くは1959年にフィル・フィリップスが発表した曲。
1984年にレッド・ツェッペリンのロバート・プラントが
結成したバンド、ハニー・ドリッパーがこの曲をカバー。
どちらも全米2位、3位にヒットを記録。
(この項、Wikipediaより抜粋)

ロマンチックな曲。 いい曲。

エンドロールでかかるトム・ウェイツの「シー・オブ・ラブ
(エンド タイトル バージョン)」と言うのもいい曲♬

ところで映画。
ヘレン役のエレン・バーキンさんの金髪がきれい。
謎めいた役にピッタリ。
しかし、雑誌の広告の恋人募集を見て、数々の男性に直接
会いに行っているのよね。

会いに行かないと、この映画がなりたたないので仕方ないか。

私はヘレンのお母さんが犯人かと思った。
拳銃で相手をズドン!! 動機は?
ヘレンの新しい旦那として合う男を探す・・・・
動悸が弱いか。何も殺すことはないし。

しかし、ずっと興味津々に持ってきて、最後の詰めが
もう一つひとひねり欲しかったような気もする。

でも、まずまず面白かったよ。

フランクがヘレンと交際しながらも相手を疑い調べまくる
刑事の性、そういうものっすかねぇ👀
Yukiko

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