あたし

オズの魔法使のあたしのレビュー・感想・評価

オズの魔法使(1939年製作の映画)
3.4
誰もが名前だけは知っている有名な映画。セピア色からフルカラーに変わるシーンは今の時代に見てもワクワクする!

ジュディ・ガーランドがゲイ・アイコンとされているのは知っていたけど、映画を見て納得した。それぞれコンプレックスを持つかかし、ブリキ、ライオンの理解者で、彼らを励ますドロシーは当時のLGBTにとって心強い存在だったはず。LGBTを象徴するレインボーフラッグ🏳️‍🌈は劇中歌の“Over the Rainbow ”からきてるらしい。歴史を感じる。

かかし、ブリキ、ライオンの手作り感が良い。ブリキに「錆びちゃうから泣いちゃだめ」って言うドロシーはお姉さん感があった。

「魔法使」という表記に時代を感じる。ずっと「魔法使い」だと思ってた。
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