きんぽうげ

ネネットとボニのきんぽうげのネタバレレビュー・内容・結末

ネネットとボニ(1996年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

シネマスクエアとうきゅう
フランス映画は時々このようなタイプの作品を提供してくれる。いつか見た「エリックとエルザ」の雰囲気に似ているなと思った。果たして兄と妹であったか記憶は確かではないが、雰囲気は似ている。確かに何を言いたいのかが、よく分からない映画である。離婚した家庭の父と母にそれぞれ付いていった妹と兄。
ちゃんとした暮らしができておらずに、ピザ屋をやってパン屋の人妻にあこがれを抱いている兄。寄宿舎を脱走した妹は15才という年齢で妊娠していて、誰が父親かははっきりせず、画面においても、現実と夢の区別はつきにくい。父親は殺されたのだろうか?
妹の出産で映画は終わる。兄が子を抱き、妹は煙草を吹かす。それで終わる。
映像を楽しむ映画だろうか?あと音は良かったと思う。
きんぽうげ

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