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ダークナイトのFUJIのレビュー・感想・評価

ダークナイト(2008年製作の映画)
4.7
ビギンズは序章に過ぎず。
2時間30分暇がない。最初の銀行強盗のシーンからもうヤバい。

今思えば、こんなに濃厚な内容なのにR指定をかけずに作るなんてすごい。RPGのシーンだけコミカルだった。

ジョーカーの話し方も歩き方もあのメイクも全部ヤバい。これぞサイコパス、とにかく観てるのが怖かった。怖いんだけど次何すんのってドキドキが止まらない。やっちゃうの?そこまでやるの?ぐはぁーっって感じ。

一線を越えられないバットマンに勝ち目はないのだけれど、それでも踠いて踠いて戦うバットマンが人間らしくていじらしいです。お互いルールが違うから正義も違くて、交わらないからどうしようもない。

究極の○○のおかわりがあるとは…もういいよもう疲れたよ…

めっちゃハードル上げて観たけど、それでも言える、これは傑作。バットマンじゃなくても傑作だったと思う。でもダークナイトの意味を考えると、やっぱりバットマンなんだな。
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